その3
雪!雪!
1月29日(月) 事務日誌・奥村
今日の寒さは最高でした。屋根の上などにうっすら雪が積もってる中を自転車で園にきましたが、もう寒くて、寒くて!でも登園してくる子ども達は雪に大喜びです。ビニール袋に氷や雪のだんごを入れてくる子もいました。手袋と長ぐつで朝の用意が終るとすぐに運動場に出て行きました。手を真っ赤にして氷を持ってきて「先生、袋ちょうだい」と言ってまた飛び出して行きました。私自身も小さかった頃、雪が降った次の日は雪だるまを作って飛びはねていた事を思い出します。ただただ「雪というだけで嬉しかったように思います。寒さを感じていないような子ども達でした。

空からのプレゼント
1月29日(火) 事務日誌・安田
今日は朝、運動場一面、雪でした。あっという間に無くなってしまったのですが、午前中作られた雪だるまもお昼から形もそのまま残って朝礼台の上に飾ってありました。みんなそれを知ってて、「せんせー!ゆきだるまどこ!?」と何人もの子がそれを楽しみに出て来ました。たんぽぽのAくんも「わぁ〜い!!」と雪だるまにくぎづけです。その後ろ姿もあんまりにも可愛くって「ゆきだるまさんに何かゆーてみる?」と私が言ったら「ご飯たべたの??」ってきていました。かわいらしかったです。

感心します…
1月30日(木) 事務日誌・安井
昨日に引き続きとても気温が低く凍りつくような寒さでした。運動場の水道の蛇口にできたツララなどで遊ぶ子ども達、裸足にミサトッコ、ほんとに感心します。ふと……私の格好といったらダルマ状態。薄着できるような体力づくりを心掛けたいです。


編物教室!?
1月30日(木) ちゅうりっぷ組クラス日誌・小出
今、ちゅうりっぷぐみで、スズランテープで三つ編みをしてひもを作ることが、流行しています。きっかけは私がお部屋の中にぞうきんをかけるひもをこの三つ編みで作って、水道の横に付けておいたのを見つけた子ども達が「これどうやって作ったん?」から始まりました。最初は色違いのスズランテープを3本持ってきて「先生、作って〜」と言ってきていたので、作ってあげていました。ところがだんだん「作ってみたい!」という子が増えてきたので、なかなか追いつかなくなってきてしまいました。ゆっくりあみ方を教えてあげたら出来るかも?と思い3本のスズランテープの端を1つに結ぶところだけしてあげて、後はその部分をセロテープで、固定するために机の上に貼り、スズランテープの両端を左右順番に残りの2本のスズランテープの間に入れて編んでいく事を教えてあげました。するとゆっくりながら編むことができ、子ども達も自分で作れるという嬉しさで、楽しくなったようでした。いつも1台の机を囲んで三つ編みのひも作りをしています。子ども達同士で編み方を教えあってちょっとした編物教室のようです。


オオカミらしさって
1月30日(木) ゆり組クラス日誌・林田
今日は久し振りにお休みの子がおらず、クラス全員がそろいました。劇の練習も大分進んできたので、今日は一通り最初から最後まで通してみることにしました。前に、オオカミ役の子達がなかなか重要で、子やぎ達の家に行く場面で少々恥ずかしがったり、適当に歩いたりふざけるので、オオカミの練習をしてみました。始めに音楽に合わせ1人ずつ歩いてもらい、みんなにオオカミらしいかを見てもらいました。すると「もっと怖くして!」とか「手を前に出したらどう??」など意見を言ってくれて、何度かやってみました。オオカミ役の子達も緊張していて、なかなかその子らしく雰囲気を出すのが恥ずかしそうだったので、「誰か出来る子おらへんかな〜?」と話しているとA君が「僕したる!」と前に出て来て、それはそれはオオカミになりきって歩いてくれました。するとみんなは「すごい!さすがA君いつもやってるからなぁ!!」と拍手がおこり、みんながA君を取り囲んでいると、A君もとても嬉しそうでした。それを見たオオカミ役の子や他の子も「僕もやってみる!」「私も!!」とたくさん前に出て来てみんなで音楽に合わせて動いてみて、「座っている小やぎ達の子!気をつけや〜!」と私が言うと「キャ〜!」と部屋中が大騒ぎになりました。…そんな練習の成果か、今日のオオカミの子達は楽しい雰囲気でオオカミになった日の時の様に恥ずかしからず、堂々とオオカミになって劇の練習をしてくれました。みんなセリフを覚えきれていなかったり、動きも完ペキではありませんが、何とか一通り劇として流れだしました。ここまでくるのはとても大変で時間もかかりましたが何とか自分達だけで“次はどうするのか”と考えて進めていけるように頑張ってほしいと思います。