その５
	プリンにおだんごはいかが？
	4月15日(月) ゆり組クラス日誌・林田 今日は運動場に出ると、朝からたくさんの子ども達が走り回ったりおもちゃで遊んでいました。ゆり組の女の子が何人か私に付いて来ていたので、みんなでお砂のプリンを作ることにしました。すると｢何してんの？｣と男の子や年少さん、後から来たゆり組の子が｢先生、おはよー！｣｢私もする！｣と集まって来てみんなでプリンやおだんごを作って遊びました。｢どうしたらいいの？｣と聞く子には｢水を少しかけてしめらせた砂を作ってごらん｣と言うと、他の子ども達も見て真似をしながら上手に作っていました。自分で上手に出来ると嬉しそうに沢山作っている子ども達でした。お片付けになり全部つぶすのはもったいないのでお皿に入れてそっと見つからない様に隠してきました。｢また、しょーな！｣と笑顔でみんなで片付けました。
	自分のことは自分でしてね
	4月16日(火) すみれ組クラス日誌・坂口 今日はクレパスと自由画帳の使い方の説明をしました。お家でもお絵描きや色塗りなどをしているようで、クレパスの使い方に問題はありませんでした。しかし家と違う事として、まず第一に｢全員が同じ物を使う事｣です。名前が記入してあるとはいえ、まだ子ども達は字が読めない為、しっかり自己管理をしいかないと、他の子と一緒になってしまってわからなくなってしまいます。そしてニつ目ですが、家ではお片付けをしないでほったらかしにしていても、お家の人が片付けてくれたりもしますが、幼稚園では自分の物は自分で整理して片付けなくてはいけません。二つに共通して言えることですが、自分の事は自分で。自己管理を身に付けていく、第一歩となるので、日頃から習慣として身に付けられるようにしていきたいと思います。
	とっても楽しそうですが
	4月16日(火) こすもす組クラス日誌・金原 今週に入り、少しずつ幼稚園に慣れ活発になってきた子ども達。とっても楽しそうにしてくれているのは嬉しいのですが、動きが大きくなり“あぶない！”という事が多くなりました。そこで今日はもう一度、幼稚園でのお約束というのをみんなで考えてみました。｢『お部屋や廊下、中庭を走り回る』これはどうかな？｣と聞くと｢あかん！｣｢だめ〜｣と言ってくれます。｢どうして、だめかな？｣と聞くと｢お友達とぶつかってけがをするから｣と言ってくれます．その他にもおもちゃを投げたり蹴ったりというのも同じです。みんな落ち着いて考えるとしてはいけない事だとわかってくれてくれているのが、ついつい遊びが夢中になると忘れてしまうようです。そこで｢忘れてしまっているお友達がいたらどうしよう？｣と聞いてみました。すると｢教えてあげる｣などと答えてくれました。自分だけでなくお友達にも声を掛け合いながら楽しく幼稚園での時間を過ごしていけるといいなと思います。
	あ　い　さ　つ
	4月16日(火) ひまわり組クラス日誌・藤井 毎日、短縮保育が続く中、いろいろと取り組むことがありますが、あれもこれも…と大忙し(？)と言うこともなく着々と過ぎていく日々です。子ども達も少しずつ遊びを広げ、好きな遊びを探しているような雰囲気です。まだ新しいクラスに不安を感じながら、でも笑顔で｢おはよう！｣と挨拶できるようになり、私もほっとしています。今月の保育目標でもある『あいさつ』がほんとうに大切な事だなあと思いました。今までは特に意識しないで交わしていた挨拶。でも何かをスタートさせるとき、新たな始まりを迎えたとき、特に新学期が始まったこの時期は朝の挨拶が気持ちよくできると子ども達の顔がパァ〜と明るくなったような気がして私も一日頑張ろう！という気持ちになります。これから、小さな事を見直して楽しく過ごせるように心がけたいと思います。｢おはよう｣の一言で、みんなが笑顔を見せてくれる事がうれしいです。
	やさしいなあ…
	4月17日(水) すずらん組クラス日誌・住田 だいぶ新入園児さんも幼稚園に慣れてきたようで笑顔で遊ぶ姿が見られます。ホールや２階で見かけるようにもなりました。すずらんのクラスにも入ってくる子もいます。子ども達が遊んでいるところへ、ふらふら〜と入って行き色々な事をやってしまうのです。子ども達はどうするのかな？と思い見ていると最初は｢あっ！ちょっとぉ！｣と言ってるのですが、小さいぐみさんだとわかるとすぐに｢もう！仕方ないかぁ｣と様子を見てあげていました。｢さすがやなぁ｣と私が感心してみていると｢小さいぐみさんやねん先生｣と。｢うんうん。そっかぁ。優しいなぁ。ちゃんとみて上げて｣と声をかけました。すこしずつでも子ども達の中に思いやりの気持ち、小さい子のお世話をして上げようとする気持ちが備わってくれていて、とても嬉しく思いました。
	ＮＥＸＴ