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10月22日(金) ちゅうりっぷクラス日誌・岡本
子どもたちが指折りに教えて楽しみにしていた、飛火野の遠足の日がついにやってきました。まず、年少の時は園バスに乗っているので、観光バスに乗ると大興奮で、窓の外をずっと眺めて、高い所から景色を楽しんでいました。バスの中では「わたしは誰でしょう?」クイズをして「4ほんあしです」「おめめはくりくりです」「つのがあります」とヒントを出していくと「おにや!」と言う子もいたり、「こわーい」と怖がったりと大盛り上がり。そうこうするうちに春日大社の駐車場に着きました。少し歩いて芝生の広い所を走りました。その後年長さんになれば入っていける奥地の手前まで行きました。土が大きく掘れているばしょがあったので、私が「あれ、もしかして恐竜の足跡かなぁ?」というと「え!ほんとや」とみんなで自分の足の大きさと比べたり、匂いを嗅いでみたりと全身を使って調査しました。恐竜の世界にはまってしまった子どもたちは石を拾う度に「かせきや、ここには骨みたいなんうまってる」や木の枝を見つけると「これぜったいにほねやで、だっておれへんもん」と枝を集めていました。そして、一番楽しそうだなぁと思った場所は、木の根っこが長く藤棚の上まで繋がっているスポットでした。そこに座って天然のブランコをして遊んだり、子ども同士で押したり押してもらったりして存分に飛火野を満喫しました。1時間ほど遊んでいると子どもの中から自然に声が出てきました。「なぁなぁホイルべんとうたべよう」「しーとのところにいっとくー」と遊ぶより食欲の方が勝ってきたようでした。美味しそうに作ってもらったおにぎりにかぶりつく子どもたちでした。 |
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