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11月2日(金) すずらん組クラス日誌・小出
昨日、かなり寒かったので、心配しましたが、今日風もなく山登りにはちょうどいいお天気になりました。歩き出して、レックスマンションのあたりまでは、みんなハイキングのような感じで、楽しそうに歩いていましたが、交通量の多い道を歩き、外環を超えてからはぼちぼち「先生、まだぁ?」「もうどれぐらい歩いたん?」と言う声が出はじめました。「前に見えている山を越えないとだめなんだよ!」と伝えると「え〜あんな高い山を超えるん」とびっくりしていました。山にさしかかる午前で、お茶休憩とラムネを食べてパワー充電です。子どもたちは「パワ−が出てきたわ!」とご機嫌になって歩き出しました。水呑さんの登り口までは、とても急な坂道でしたが、少し止まって山から見える景色を見ながら、ずいぶん登ってきたことがわかると、その嬉しさがパワーに変わっていったようでした。水呑さんの登り口は午前のお地蔵さんにお参りしてから、いよいよ、子どもたちが1番楽しみにしていたどんぐり拾いや、サワガニ取りができる山道に入ります。お約束の後、自由に歩き出した子どもたちの目は、キラキラと輝いて秋の自然の中を楽しんで歩いていました。サワガニ取りは、ほとんどの子が裸足になって、冷たい水の中に入って、ゴロゴロとたくさんの石の上を歩いたり、石が動かしたりしてサワガニを探していました。その姿のたくましいこと、誰ひとりこわいと言わず、バランスを崩して転ぶ子もいず、さすが聖光っ子だなぁと思いました。サワガニ取りの後、また自由にあるいて、どんぐり拾いや落ち葉広いなどを楽しみながら順調に歩いていましたが、あと少しで水呑さんという所のメタセコイヤの木の付近にスズメバチがいて、そこからは6人ずつのグループで歩いていきました。そして、もう1つの楽しみのカレーの時間になりました。少しヒンヤリとしていましたが、そんな中で食べるカレーは、また一段と美味かったようで、みんなおかわりをしてモリモリ食べていました。食べた後、またすぐに登ります。今度は道が岩でゴツゴツしていて、自分で道を選びながら歩かないといけません。手も使って「なんか探検みたいやなぁ!」と楽しみながら登り切って、十三塚のあるトンネルを抜けて奈良に入りました。それからはずっと下り坂で、からすうりやすすきなど秋の自然を見ながら、平群まで行きました。幼稚園バスが見えた時は大喜びでした。杵築神社に全員無事に到着!!みんなで気持ち良くバンザイをして、帰って来ました。気候が良かったこともあり、途中で「しんどい」という声もなく十三峠越えができてよかったです。子どもたちもよく頑張りました。林先生をはじめ付き添って下さいました全ての先生方、バスの運転手さん、ガードマンの森田さんに感謝致します。有難うございます。 |
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