10月27日(金) すずらん組クラス日誌・中島
先日の秋の遠足は室内だったので、今日の十三峠の山登りを楽しみにしていたすずらん組。事前に「朝から夕方までずーっと歩くんだよ!」「山に入るとどんぐりがたくさん落ちていたり、川に入る事もできるよ!」「お昼のカレーには、最後まで頑張れるように、スペシャルなスパイスが入っているかもね」とお話をしたり、地図を描いて見せたりすると、子ども同士でいろいろ想像していたみたいです。幼稚園を出発して1時間半、ずっと歩いてようやく休憩所に着く頃、先生たちはちょっと疲れていましたが、子どもたちは「はやく山に行こうやー!」と元気モリモリでした。休憩場所からしばらく歩いて山に入ると自由に散策。どんぐり拾いに夢中な子、川に入ってサワガニを捕る子、ちょっとうす暗かったので「おばけが出てきたらどうする…!?」と友だちと話している子…みんな思い思いに楽しんでいて笑顔がキラキラしていてステキでした。途中ですべるのもご愛嬌です。お昼が近づくとみんなお腹が空いたようで、「はやくカレーが食べたい」と歩く速さがだんだん速くなりました(笑)カレーの前に水呑のお地蔵様にご挨拶をして、その後に見た高台からの景色はとてもステキでした。そしてお待ちかねのカレーです。純粋な子どもたちにスペシャルスパイスが見えたそうで(笑)おかわり続出の大人気でした。カレーを食べて元気いっぱいになり、奈良県を目指して再び出発です。ここからは傾斜もなかなか急になり、先生たちはもうくたくた…。カレーパワーで元気モリモリの子どもたちは先生の背中を押してくれて、ようやくみんなで十三峠に着いて、無事に奈良県に入る事ができました。十三峠の先には柿やからすうりがなっていて、みんなで♪まっかだな〜と歌いながらバスで幼稚園に帰りました。ちょっぴり疲れたけど楽しかった十三峠ハイキング、「頑張ったね!」「足も心も強くなったね!」と、お子様のお話を聞いてあげて下さい。中島先生は今年も十三峠の後にはマッサージに行きました!!