10月27日(金) ひまわり組クラス日誌・小出
青空が広がる秋晴れの中、十三峠に向って出発することが出来ました。子どもたちのテンションが高く、平坦な道を歩いている時は、おしゃべりが途切れることもなく歩いていました。山が近くに見え始めた頃、少し疲れてきたようで、「まだ〜」の声があがりましたが、お茶とおやつの休憩を取った後は、またパワーアップで歩き出しました。水呑地蔵への登り口までの坂道は、大人でもキツイですが小さな足で一生懸命歩いていました。子どもたちが一番楽しみにしている水呑地蔵までの自由に歩ける山道に入ると目をキラキラさせて秋に自然を見つけながらとっても楽しそうでした。「わぁ〜ピンクのかわいい実が落ちてる〜(アケビ)」「このどんぐりもうすぐ生まれてくるねんで〜」「え!」と聞くと「このぼうしがとれたら生まれるねん」「みて〜こんな小ちゃいドングリある!赤ちゃんやな」細い山道が横にあると「この道の奥に動物の家があるねんや。この道からドングリとか食べに来るんや」と子どもたちの夢のあるかわいい言葉に癒されながら歩きました。水呑さんに着いてからは、カレーをモリモリ。「美味しい!」とほとんどの子がおかわりをしていました。水呑を出発して十三峠までは、ゴロゴロと石が合って、歩きやすいところを自分で考えて歩いて行きます。また、これが楽しかったようで「今度は、こっちにしよ!」と挑戦していました。十三峠に着きトンネルを越えると奈良県「やったぁ!」喜んでいました。ここからはどんどん下りで幼稚園バスが見えてゴールの長〜い長〜い道のり、良く頑張りました。きっと強い足になったことでしょう。林先生をはじめ、年少・年中の先生方、事務所の先生方、どうも有難うございました。秋の自然を楽しみながらの一日でした。