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11月1日(金) すずらん組クラス日誌・長谷川
今日はお天気にも恵まれ、欠席もなく十三峠越えに行く事が出来ました。何日か前から十三峠のお話を子どもたちにしていて、サワガニをとれる場所がある事や、お昼はカレーを食べる事、十三峠の道にはお地蔵さんがたくさんいる事、ドングリがたくさん落ちている事、そしてとても長〜〜い道のりを歩いていく事などなどを知った子どもたちは、期待を膨らませていました。今回は前回の台風で山の途中で気が倒れて通れなかったので、サワガニ地点からまた戻って、バスに乗って水呑さんの所まで行くというルートで、いつもとは少し違う工程でした。その分サワガニとりやドングリ拾いを満喫できて、子どもたちは満足そうな様子でした。ドングリ拾いの時は、最初は探しだったはずが,カタツムリの殻やアケビの皮、キノコなどに心を奪われた子どもたちは、ビニール袋に色々なものを入れていました。それから上を見上げるとミノムシもいて、山の中ならではの出会いがたくさんありました。10月の歌の「まっかな秋」に出てくるものが、いくつ見つけられるかなぁと子どもたちと話していましたが、モミジのはっぱ、ツタのはっぱ、からすうりをみつける事ができ、特にからすうりは初めて見る子が多く、目を輝かせて「こんなんやったんや!」と喜んでいました。そして、登りながら数えたお地蔵さんの数は56体でした。みんな小さいお地蔵さんまでよく見ていました。その数の多さにはびっくりで、私も数えたことがなかったので、子どもたちと一緒に知る事ができました。今日大きなケガケガもなく、思い切り楽しんで、全員で十三峠を登りきる事ができたのも、付き添って下さった先生方や、子どもたちの体調管理をしっかりとして下さった保護者の皆様のお陰だと心より感謝しています。本当にありがとうございました。 |
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