4月23日(金) ひよこ組クラス日誌・石谷
入園から2週間が経ちました。泣きながら登園して来た子どもたちは日に日に落ち着き、大好きなおもちゃを見つけ自分から手を伸ばして遊ぶ姿が見られる様になりました。その反面、全く泣かず、頑張っていた子どもたちが様々な事を理解し、泣いて思いの丈も表現しています。それぞれの思いをしっかり受け止めながら、信頼関係を築いていけるよう、子どもも保育者も頑張っています。毎日子どもたちを勇気づけ、元気に私たちの元に連れて来て下さりありがとうございます。軌道に乗るまで、あともう少し…かな。ファイト!「絵の具ペタペタ紙にぺッタンペッタンとみんなで音に合わせ、しぐさ遊びで練習しました。床にペタペタペッタンが楽しくなって笑顔も見られました。よし!これなら大丈夫かなと思うくらい上手でした。外はとてもいい天気。初夏を思わせるくらいで、こいのぼり製作日和でした。園庭にブルーシートが敷かれ、その上に4枚の大きな白い紙。横1列に並びました。子どもたちにはいつもと違う雰囲気を察知し、強張る表情。保育者がピンクの絵の具がしみ込んだぞうきんを目に前に出すと、より緊張を見せる子どもたち。1人ずつ、冷たくてヌルっとしたぞうきんもにぎらせ、手のひらにに絵の具をつけていきました。その途端ギャーと泣きだすこどもがいたり、何度も手のひらについた絵の具を見つめる子どもがいたりと、反応は様々でした。ただ、天気がとても良かったので、泣いて動けずにいた子どもの手に付いた絵の具がだんだん乾き、パロパロとそりかえりました。すると、その自分の手を見て恐怖で大号泣し、泣きが止まらない子どももいました。驚きと恐怖が混合した初の絵の具体験でした。お部屋でもたくさん絵の具あそびの経験を深め、楽しんでいきましょうね。絵の具は楽しいよ。