5月22日(金) 事務日誌・石谷
まだぞうり履きに慣れていない年少さん、少し歩いてはポロリ。また少し歩いてはポロリ。平坦な道を歩くのも、ひと苦労の様でした。石橋をおそるおそる渡って終わりかと思えば、目の前には、木々が生い茂った谷間。足元には枯葉のじゅうたんが、びっしり、ぞうり履きの素足がすっぽりうまって、それだけでも「こわいー」「かえるー」と大騒ぎ。腰がひけて、体が動かない子どもたち。手を取って、手伝ってしまうのは、簡単なことだけど「どんな事をしてでも自分たちの力で乗り越えて欲しい「負けて欲しくない」願いで、手・足・おしり、使える体のすべてを使って乗り切れるよう援助し続けました。谷間を下り。木々の間を登り切った先に、先生が両手を広げ一人ひとり抱きしめる姿はとても感動的でした。