5月16日(金) ばら組クラス日誌・片山
待ちに待った遠足の日がやって来ました。そんな今日は遠足にぴったりのとてもいいお天気でした。子どもたちは幼稚園に来るなり“楽しみ!”といった表情をたくさん見せてくれました。バスに乗って、うたを歌ったりお友だちや先生とお話をしたり、楽しい時間を過ごしました。トンネルに入るとオレンジのライトでみんなの顔がオレンジ色になっているのが面白らしかったらしく、「顔がオレンジ〜!」と口々に言っていました。飛火野に着くと、緑一面の広い芝生が私たちを迎えてくれました。幼稚園の運動場より何倍も広い芝生に子どもたちも大はしゃぎ!私よりも前へ前へ進む子がたくさんいました。芝生のところでは、橋先生や武島先生に遠くに立ってもらい「よーい、ドン!」の合図で一斉に橋先生と武島先生のところに走っていく遊びをしました。<先生>「みんないくよー!よーい、ドン!」<子どもたち>「ワ〜〜〜〜ッ!」ばら組の子どもたちは橋先生と武島先生めがけて一斉に走っていきました。ミサトッコが脱げてもそのまま走っている子もいて、こんなに子どもたちが夢中になっている姿も初めて見たのですごく嬉しく思いました。奈良公園には大きな木がたくさんあって、子どもたちに「登れるかなぁ?」と言うと「登れるー!」と次々に登りだしたので少しびっくりしました。野性的なところは、さすが聖光っ子だなと見ていて感心していました。今日はたくさんの自然に囲まれた広い場所で思い切り遊ぶことが出来て私も楽しかったし、子どもたちも楽しんでくれた様で本当によかったと思いました。今日はたくさん遊んでたくさん歩いたからなのか、帰りのバスではぐっすり眠っている子もいました。今回の遠足ではミサトッコを履いてリュックを背負っていつもと違う場所をたくさん歩いて、子どもたちにとっては、とてもしんどかったと思います。それでも嫌がったり泣いたりすることもなく、みんな一生懸命歩いていて、本当にすごかったなと思いました。また今日はお忙しい中、お手伝いをして下さった母の会の皆様や、付き添いできて下さった先生方、本当にありがとうございました。