2月18日(土) すずらん組クラス日誌・西川
ついに年長さん幼稚園最後の生活発表会本番、3学期から本格的に練習をはじめ「幼稚園で最後の発表会だから本気モードやで」が口癖になりながらやってきました。雪遊びや豆まきのイベントを間にはさむなど、息抜きも少ししかできない中、みんなで一生懸命取り組んできました。すずらんぐみはみんなが大好きな「めっきらもっきらどぉんどん」の劇をしました。劇中にでてくる歌は子どもたちの間で、合言葉になっていたり、生活の中で口ずさんでいたり、もっと大好きになっていました。みんなが好きな事、出来る様になった事、友だちと遊ぶと楽しんだよ、と言うことを伝えたいと思い選んだ題材だったので、子どもたちが大好きになってくれて嬉しかったです。練習中は楽しくておふざけしてしまったり、逆に恥ずかしくてうじうじしてしまったり、色々な子の姿を見てきました。時にはドカーーン!と先生に喝を入れられてショボンとなってしまう姿もありました。すずらんぐみの子どもたちは、こせいてきで、声も大きくガヤガヤしていますが、やる時は真面目です。先生のガツン!と一言も聞いてない様ですが、実はきちんと受けとめてくれていました。本番ではお客さんや保護者の方々や他のクラスの先生たちに「大きくなったな〜がんばってるな〜って嬉しくなってなって泣いてもらおう」いう気持ちで挑んでいた子どもたち。ど緊張で表情がかたくなっていたり、いつもと違う動きになっていたりしましたが、いつもより100倍もすてきな姿を見る事ができました。劇での助け合う姿、失敗して「あっ!」なる表情、一人ひとりの「らしさ」がたくさん見られました。合奏での力強さに驚きました。みんなと心を一つに取り組むことが本当に最後と思うと寂しいですが、3年間で一番の姿を子どもたちが発揮でき、成長を感じられた最高の発表会になりました。支えて下さった先生方、見守って下さった保護者の皆様、ありがとうございました。