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2月18日(土) すみれ組クラス日誌・山本
今日は生活発表会がありました。すみれ組では「さんびきのこぶた」の劇をしました。子どもたちにさんびきのこぶたのお話をすると、子どもたちから「ちがーう」と言う言葉が聞こえてきました。何が違うのかなと思っていると「あのな、こぶたたちはおおかみに食べられてしまって、さいごのこぶたはおおかみを食べてしまうんやで」と教えてくれました。私が思っていた結末とは違っていたので、子どもたちにおおかみとこぶたは最後どうなって欲しいかを聞いてみると「オオカミがこぶたに食べられてしまう」と「おおかみとこぶたは仲直りをして楽しくお歌をうたう」という意見が多かったので最終はこの二つで多数決をとりました。結果は「仲直りしてハッピーエンドで、終わりたい」」という意見が多かったので、楽しくお歌を歌うことになりました。あら筋も決まり、練習していると、大道具ののお家が重すぎて別の問題が出てきました。おおかみがこぶたのお家を吹き飛ばしてしまうと言う場面では、大きなお家を出したり、ひいたりすることが、とても大変で、おおかみがレンガのおうちの煙突から家に入る場面でもすごく難しかったです。色んな先生方に相談させてもらい、家の下に段ボールを敷いて、家の中が安定するよう四角の段ボールを入れる事になりました。家の中に場面が変わるところでは、上の絵をはずすと、お鍋の絵が出てくるようにしました。大道具のお家の事で、たくさんの先生にアドバイスをいただき、本番でもお手伝いして頂いたり、助けて頂いたりしました。子どもたちや園の先生方に支えて頂き完成した「さんびきのこぶた」を観て頂けました。子どもたちは初めての発表会でとても緊張していたと思います。「うぐいす」と「こんなこいるかな」の歌は子どもたちが大きな声で、歌詞を間違っていたけど、止まらず最後まで歌ってくれて、とってもよく頑張りました。子どもたちは劇もたくさん練習しました。子どもたちは劇も歌もたくさん練習しました。覚えていないセリフや歌詞は他のお友だちが助けてくれました。「さんびきのこぶた」は最近ちょっとしたけんかが増え、仲直りする場面が、すみれ組さんにはぴったりの劇だったなと思います。お友だちの気持ちにも少しずつ気付けるようになってきましたが、ケンカをしてしまった時などはどこがいけなかったのか話し合い、お互いが納得して仲直り出来る様にしています。保護者の皆様、発表会どうもありがとうございました。 |
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