“年長ドッヂボール大会” 増刊号その1

みんなからの感動のプレゼント
3月13日(木) あやめ組クラス日誌・小出
今日はとても良いお天気の中でドッヂボール大会を行うことが出来ました。この日を迎えるまで全く練習ができていなかったので、だいじょうぶかなぁ?と思っていました。ところが始まる前にドッヂボールのルールの確認や気をつけたほうが良いところなどを話し合っているうちに子ども達の真剣なまなざしに勝つぞ!という思いがヒシヒシと伝わってきました。


「最後のみんなで頑張るドッヂボール大会だから力一杯頑張ろう!」「一回負けたらどうする?」「負けても、次、諦めんと頑張るねん!」とみんなの気持ちはお部屋の中から一つになっていました。そしていざ試合が始まると少し緊張気味でしたが、だんだんリズムが出て上手に流れ出し1回戦は勝つことが出来ました。それからも益々クラスがまとまり始め2回戦3回戦と3連勝になりました。最後の4回戦「最後だからもう一回気持ちを一つにして頑張ろう!」と声をかけ、コートに子ども達を送り出しました。


ひまわり組さんが2勝1敗、あやめが3勝、でも負けると同点になります。その事を浅田先生から聞いた子ども達は、絶対に負けへん!と気合が入ったようでした。試合は接戦で笛が鳴ってボールにあたった人の人数がわずか一人少なくて勝利することができました。浅田先生が勝利を伝えるまで息をのんで結果を待つ子ども達の姿が印象的でした。念願の優勝!子ども達は抱き合って喜んでいました。


お部屋に戻ってから「嬉しくて、なんか涙が出る!」という子どもの言葉で私も胸が熱くなり泣いてしまいました。このクラスの絆の強さには感動してしまいます。勝利を喜び合うと同時に力を合わせる事、、頑張る事の大切さを伝えました。小学校に行ってもこの気持ちを忘れないで欲しいですし、たとえ頑張って上手にいかなくても、諦めず投げ出さずに頑張り乗り越える時が必ず来ると信じて、何事も頑張って欲しいと伝えました。本当に最後に子ども達からまた大きな感動のプレゼントをもらいました。


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