5月20日(金) ひまわり組クラス日誌・新熊
今日は遠足がありました。普段乗りなれない大きな観光バスに乗り、行ったことのない奥地にわくわくドキドキしながら奈良公園の飛火野に行きました。到着し、いざいくぞ!と奥地に向かった途端、私はずてーーんっ!と転び、鹿のフンと枯葉でドロドロ。出発する前に子どもたちに「転ぶから気を付けて歩いてね」と嶋先生と一緒に伝えていたにも関わらず、自分が転ぶという事故が起きました。次々に子どもたちも転び、みんなドロドロ…。臭いしびちょびちょで気分はどん底です。それでも奥地は魅力的でした。小川を自分の足で何度も渡り、木々を抜けた先には草原の広場です。たどり着いた子どもたちは一気に走り出しました。「鬼ごっこしよう!」「あそこにいしでできたはしがある!」「きのぼりしたい!」と駆け回って大はしゃぎです。ドロドロになったことなんてすっかり忘れていました。ご飯の時間も迫っていましたが、子どもたちの姿をみてもっと遊ぼうとハヤピーが言ってくれましたので、時間いっぱいいっぱいまで遊びました。帰りのバスでは流石年長さんらしく体力がまだまだある様子でしたが、眠たそうな子もいたため、静かに目を閉じて心の中で数を数える遊びをしました。バスが遅れてしまい降りてから走って園まで戻りましたが、本当に貴重な体験をすることができました。