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7月9日(水) ひよこ組クラス日誌・石谷
明日、雨予報だけど、もし雨があがったら思いきり外で遊んで、エネルギーを発散させてあげたい!」そう願って迎えた朝、雲のすき間からお日様の光が輝き、夏のおとずれを知らせるかの様に、セミの鳴き声がミンミンと響き渡っています。「今日は外にでるよ」と声をかけると「やったー」と大喜びの子どもたち。自分で帽子を手に取り、我先に外に出ようと必死にかぶろうとしています。保育者の「外に出るの」のキーワードを聞いて、さきの見通しが持て、帽子もかぶろうとする姿に、しみじみと大きくなったなあと感じる瞬間です。外に出るとお気に入りの遊びのスタートです。ドロ水を見つけて、力強く足ふみ。大きくはねたドロ水に大喜び、1人から2人、3人と楽しい歓声の輪が広がります。もともと4月の入園当初から大好きな外遊びですが、最近は友だちと一緒が楽しく、友だちの笑い声に誘われ興味を持って、仲間に加わる姿が見られ、子どもたちの世界が広がり、友だちのやっている事にも目が向けられるようになってきたんだなあと成長を感じていますが、さっきまで仲良く大きな鍋を真ん中に置いて遊んでいたと思っていたらケンカ勃発。1歳児も2歳児も自分の思いが遊びのあらゆる場面に出てきています。これはチャンス!友だちにも思いがある、相手の気持ちを知る、ガマンする力を身に着ける社会性が見に付く一歩になるとギリギリまで見守っています。この4か月の間、園生活に慣れ、安心して生活出来て来ている証拠でもあるなあと、うれしく思っています。大きケガもなく全員元気いっぱいに過ごせました。目に浮かぶのは、子どもたちのはじけた笑顔ばかりです。 |
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