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6月28日(月) 事務日誌・中西
6月16日の大雨後から、どろだんごには最適なコンディションの園庭になり、ぺッタンペッタン年少さんから年長さんまで、あちこちでどろだんご作りがはじまりました。トロント論のドロをさら砂にまぶしながら、まるでお供えにお月見だんごのようにお盆に大量に並ぶおだんご。次の日も引き続き、キープしておいたおだんごを、今度はどれだけ固く出来るかにチャレンンジしていました。えほんのおへやに昔、“ピカピカに光るどろだんご作り”のとても分かりやすい本がありました。年長さんでとっても大事に大事にみがいている子が多かったので、見せてあげたいと思い探して見ましたが見当たらず…。いつも絵本を整理し、新刊や季節の絵本、紙しばいを入れ替えてくれている青バスの小垣内先生に相談すると、さっそく翌日、光るだんごではないですが、どろだんご作りのお話し絵本を図書館で借りてきてくれました。さっそく年長のお友だちに「こんなのあるよ」と見せると「おへやに持っていってみんなで見ていい?」と喜んでくれていました。1週間以上た経ってもおだんご熱は冷めやらず…「Aちゃんのが一番デカいんやで」「固いのがすごいのはBくん!」とみんなお友だちのおだんごにも詳しくどうしたら固くなるか、表面をぴかぴかにするにはどうしたら良いのかを、見て学ぶ子、情報交換する子様々な形で共有している姿もほほえましく思います。たまに「こわされたー!」「あそこに置いてたのがない!」とトラブルもちょくちょくありますが、自然と継続した遊びつながっているなと感じます。 |
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