雪あそびの御礼

「ハ〜イ 今から雪あそびをします。先生のおはなしをしっかり聞いてがんばってね。まず今から10数える
間に雪のボールをできるだけたくさん作ってください。」「よ〜いはじめ!1,2,3…10 はい、ストップ」
では先生がいくつできたか聞いていくね。」「1コできた人?あっ3人いるね。」「2コできた人?」「・・・」

これはお昼のカレーをいただいた後の雪の広場での1シーンです。ブルル(身震いの音)…。もちろん聖光幼稚園
ではありません。とある私立幼稚園の団体様です。声の大きな男性の先生のかけ声で、子どもたちはもてあそばれ
ています。何という管理教育。ゾッとするような恐ろしい光景でした。

聖光幼稚園の子どもたちはというと彼らは遊び上手…。先生に遊び方を教えてもらわなくても自分の興味関心を
思い切り発揮してはしゃいでいます( 幼稚園では今…西田参照)。幼稚園によってこれだけ差ができるんですね。
幼稚園選びは本当に大切だなと改めて認識しました。

今年の年長さんは6月18日の地震を皮切りに次々と災害に見舞われ、行事が変則的になってしまいました。
けれども、日頃の心がけが良いため年長最後の行事、雪あそびは最高のコンディションとなりました。ご協力いた
だきました皆様方に厚く御礼申し上げます。

  


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