2月16日(土) ゆり組クラス日誌・西川
今日はみんなが毎日頑張って練習してきた成果を発揮する生活発表会の日でした。集合時間に次々とやってくる子を迎え、昨日までお休みしていた子や、ドキドキして少し落ち着きのない子と笑顔で挨拶をかわしていると私まで緊張してしまうほど、子どもたちも緊張していました。しかし私は「これは子どもたちの発表会だ!」と自分に言い聞かせ、落ち着きを取り戻しました。緊張しつつも、今日の日を楽しみにしていた子どもたちを見ると頑張ろう!と思う気持ちも強くなりました。なにより、お休みしていた子や昨日に少し熱があったのにも関わらず参加してくれる子どもたちがいてすごく嬉しかったです。合言葉にしていた「みんなで一つ」と「始まりから終わりまでが発表会」という事を覚えていてくれていたようで、、リラックスしながらもクラス一丸となって本番に挑みました。本番では保護者の温かい眼差しの中、うた・劇・合奏の発表をしました。緊張していたからか、子どもたちもいつもよりビシッとした姿勢で歌を歌っていました。いつもより元気よく明るく大きな声だったので、ピアノを弾いている私も元気をもらいました。気持ちが先走ってしまい伴奏失敗してしまいましたが、それでも子どもたちは歌い続けてくれました。さすが、毎日共に練習してきたゆりぐみの。頼もしかったです。劇も楽しく発表できました。お休みのAちゃんの分までみんなで頑張りました。代役を引き受けてくれ、精一杯やってくれている子どもたち、大きな声でみんならしい劇になったと思います。最後の合奏もみんなノリノリで演奏してくれました。指揮をしていて、今までで一番楽しく、みんなが一つになっていたように感じました。ゆりぐみの発表が全て終えてお部屋に戻り、改めて子どもたちの姿を見ると「やりきったぞ!」という晴れ晴れとした表情でした。緊張してガタガタだったわたしの気持ちも一気に緩みました。生活発表会に向けて頑張ってきた毎日は私にとって一日一日が初めてですべてが手探りでやってきたので、子どもたちは本当に練習を楽しんでやってくれているのかな?と感じたり、お休みの子が多く無事にできるのだろうかと不安になったりしました。そんな日々もあっという間で今日と言う日がやってきて、無事に成功させることが出来ました。保護者の方々にも「感動した」など「先生も頑張ったね!」と言葉をかけて下さり私の気持ちも子どもたちの頑張りも伝わっていたのだと思うととても嬉しかったです。練習の日々はガミガミと子どもたちに言ってばかりだったので残りの1ヶ月は楽しくのびのびと過ごしたくさんゆりぐみの子どもたちとの思い出を作っていこうと思います。お手伝いをして下さった母の会の皆様、事務所の先生、支えて下さったハヤピー、すべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。