2月1日(水) たんぽぽ組クラス日誌・井藤
今日は、少し早い豆まきがありました。「何の日?」ときくと、「鬼が来る日!」と豆まきよりも鬼のイメージが強いようでした。豆まきはみんなの体の中や心の中の悪いものをやっつけるだけでなく、厳しい寒さの冬から暖かい春を呼ぶ、春のおとずれの意味もあると、教えてもらいました。冬になったと思ったらもうすぐ春!季節のうつりかわりは本当に早いものです。さて、そんなことよりも鬼が幼稚園にやって来る!ということで、子どもたちは朝から「鬼こわくないもん!」「豆でやっつけるー!」とつよきでした。しかし、本当に鬼がやって来ると…「ママ〜!」「鬼こわいー!」と朝の勢いはどこへやら?大泣きの子どもたちでした。それでも豆玉を持って、えい!と頑張って投げる姿や、先生が連れていかれそうになると手をひっぱって守ってくれる子、遠く隠れながらも「だめ〜!」と言ってくれる子どもたちは、なんともいえないかわいさでした。たくさん泣いたけど、「鬼さんやっつけた!」とみんなよく頑張りました!体の中の鬼さんもやっつけようとみんなで大豆を食べる時には「もう鬼さん来ませんように…」とお願いしていました。本当の節分の日、みんなのおうちでどう過ごすのか、またきいてみたいと思います。