1月19日(月) すずらん組クラス日誌・長谷川
今日は発表会で歌う「こころのバトンという歌を教えました。歌う前に「こころ」ってみんなが持っているものだけど「こころって何だろう?」と子どもたちに問いかけてみました。最初はう〜んと考えて「心臓!」「ハート!」などと言っていた子どもたちでしたが、「ドキドキしたり、わくわくしたりするところ!」「考えたりするところ!」などと、それぞれの答えが返ってきました。「ドキドキわくわくしたり、嬉しかったり悲しかったり、そんな風に感じられるのが“こころ”やなぁ」とお話し“こころのバトン”はみんな一人ひとりのこころにあるありがとうやだいすき、げんきでねなどと言う気持ちをつないでいく事なんだよと伝えると、よく理解してくれていました。すずらんぐみのみんなと過ごせるのもあと少し…と思うと、寂しくなって、歌をうたいながら目をうるませていたり、泣いているお友だちもいました。歌詞にある「こころにかたちがあったなら、わたしたときにわかるのに、こころにいろがあったならわたしたときにみえるのに」というところがとても素敵だなぁと思います。見えないから時には相手の気持ちがわからなかったりぶつかり合う事もありますが、見えないからこそ相手の気持ちを考えられるのだと思います。この歌を通して色々な気持ちに気付き、共感しながらみんなで歌って行きたいなぁと思います。