10月11日(日) すずらん組クラス日誌・大西
昨日とは比べ物にはならないスカッとしたお天気に清々しさと緊張を覚えつつクラスの子どもたちをキリン公園で迎えました。学年別プログラムなので一挙にこなしていかねばならず当初子どもたちの疲れを心配していました。でもそれは杞憂に終わりました。どの子も練習の時より気合十分見事でした!鼓隊は私の指揮をしっかり見つめ続けてくれていた楽器メンバー32名の瞳、そしてフラッグははためく音に練習の成果を感じることができました。練習中、太鼓の子に「重たいねーだいじょうぶ?」と声かけすると「ぜーんぜん!」と返してくれる頼もしさ、でも「練習おしまい、楽器外すよ!」と言うと、あちらこちらから「はぁー」と解放感に満ちた声が聞こえてきて…(よく頑張れるようになってくれたなぁ…)と感謝していました。またリレーはキリン公園の練習ではすずらんが1勝していましたが、負けたことに悔し涙を流していたひまわり組のAちゃんの姿がずっと心に残っていました。そしていよいよ本番。抜きつ抜かれつのあんな凄いレース展開になるとは…男の子のバトンを受け取るおんなのこを速いほうのクラスをインコースにスタンバイしてもらう私もハラハラの連続でした。差がついていても必死に走りこんでくる子どもたちのあの表情…間近で迫力に満ちたあの子たちを見て感動しました。今思い出しても胸が熱くなります。。ひまわり組の勝利心からおめでとうといえました。そしてフィナーレの組体操はどの子も練習の時よりも本当に素晴らしかったです。みんなの自主トレが実を結んだのかも…「あきらめない心」を見せてくれた68人の子どもたちがとても愛おしくて「感動をありがとう!」心から彼らにお礼を言いたい気持ちでいっぱいになった、そんな嬉しい1日でした。