たんぽぽ組 クラス日誌・山口
たんぽぽ組では5月からクラスでナスを育てています。”ナス”の苗を植えてから、皆で”なすまる”と名付け、園庭に出るたびに水をやって大事に育ててきました。日に日に大きくなっていく”なすまる”を見て、「むらさきのおはなさいてた!」「はっぱがおっきい!」「なすまるおっきくなってたね!」となすまるが成長していく姿を楽しんでいました。そして、ついに大きく立派に成長したなすまるを収穫しました。なすまるは醤油で焼いて食べることになりました。なすまるを切って見せると「なかはしろいねー」「ちょっとくさい!」と、様々な反応をする子どもたち。そして、油をひいてなすまるを炒め始めると目を輝かせていました。仕上げに醤油をかけるとジュワワーー!とおいしい音と共に醤油が焦げる良い匂い。「おいしそう…!」「はやくたべたい!」と期待で胸を踊らせる子どもたち。出来上がったなすまるを食べてみると…
「おいしい!!!」普段はなすが苦手な子もニコニコ笑顔でおかわりまでしていました。皆で育てた野菜。それを目の前で調理して出来立てほやほや。そして、何といっても友だちと一緒に食べることで美味しく頂けたのだと思います。