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9月3日(火) すみれ組クラス日誌・大西
1学期の終わりに登園途中にセミの抜け殻を拾ってぎゅっと握りしめてもって来る子が何人かいました。空き箱を用意して「じゃあせみのぬけがら、ここに入れてね」「せみのちょきんばこね」と伝えて、はんこのお机に置きました。毎日2〜3コずつ増えるかな?」と予測したのも束の間、A君がどうやってどこで集めたのか大量にもってきてくれて、みんなでびっくりしました。折角集めてくれた「ぬけがら」を学期末の大掃除には処分できず、でも暑い教室の中で虫がわかないか少し心配もありました。でも夏季保育1日目に開けてみると変化なし。「もうぬけがらないねんでー」と通園途中にはないことを知らせてくれる子もいました。夏休み中、家族の協力のもとペットボトルのキャップを沢山集めて、素材として持って来ていましたが、キャップを並べ始めた子が「でんしゃや!」と楽しんでいました。「だれのせるの?」「せみでんしゃ?」で初めキャップは平らな方が上になって、ロゴマークがきれいに見えていたのですが慌ててひっくり返し始めて「ぬけがらのおきゃくさん」をひとつずつ丁寧に乗せ始めていました。するとぬけがらの箱には目もくれなかった女の子までもが「みてーさわれるねん」と得意気につかんでキャップの「せみでんしゃ」にお客さんを乗せていました。 |
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