10月16日(金) 事務日誌・武島
今日は好天に恵まれ若草山に遠足に行く事ができました。すみれぐみさんとばらぐみの男の子と一緒に赤バスに乗り、歌をうたったり、トンネルを抜ける度に「でた〜〜!」万歳しているうちに、窓の外に鹿を見つけて興奮していました。到着してリュックを置いてトイレにいき、写真を撮った後、ばらぐみさんと一緒に散歩に出発しました。ドングリを探し歩いても小さかったり、まだ緑色だったりで、少し残念だなぁと思っていると、若草山の上の方に、すみれぐみさんとたんぽぽぐみさんが登っていて、“おーい!”と手を振ってくれました。これはばらぐみさんも行かないと!と急いで上がっていったのですが、思ったよりも斜面が急だったので何人かは泣きながら登って行くことに…。後ろから声を掛けながらちゃんと自分で登れるように見守りました。やっと上まで登り、この勇姿を撮って欲しかったのでカメラマンを呼びに行きました。ところが戻ってくる時に私が足を滑らせてしまい、ズルズルと落ちてしまいました。それを見ていたばらぐみさんは「だいじょうぶ?」と心配してくれて、さっきまで泣いていた子どもたちが手を差し出してくれました。自分の不注意だったのに、子どもたちの優しさにじーんと泣きそうになりました。登ったら下りなくてはいけません。高い所が苦手な子には辛かったかもしれませんが、斜面が緩やかな所まで“カニさん歩き”で移動し、後はお尻の滑り台でゆっくり下りてきました。天気が良くて景色がきれいだったので子どもたちが覚えていてくれたらいいなぁと思いました。