“ハヤピーより秋のハイキングのお礼”その２
	「年長 十三峠ハイキング」ではハヤピーは大失敗をしてしまいました。水呑地蔵の手前で先発隊の加藤先生が見つけ、塔本先生が虫取り網をかぶせてくれた「スズメバチ」を逃がしてしまったのです。ハヤピーが網を押さえ見張りをしていましたが、最後のクラスが通り過ぎようとした時に網と地面の隙間から這い出してきて、空高くブーンと飛び去って行ったのです。
	確かスズメバチは群れをなして仕返しに来ると聞いていましたので『鐘つき堂』の横でカレーをいただいている時もビクビクしていました。蜂が飛び立った空をにらみながら「刺されたら痛いだろうな…でも何とかして子ども達を守らなければ…」と落ち着きませんでした。
	しかし幸いなことにスズメバチの大群は押し寄せては来ず、子ども達は峠を目指して出発することができました。
	最後になりましたが、母の会役員の皆様、クラス委員の皆様、またそれぞれの保護者の皆様方のお力添えで子ども達は秋の自然の中で、おいしい空気をたくさん吸うことができました。ありがとうございました。