ナウロゴ  その4
グループ決めをしたよ
10月21日(木) ちゅうりっぷ組クラス日誌・加藤
グループの名前を決めました。「どんな名前でもいいけど、グループの全員がそれがいい!と言ってくれるのにすること」「嫌やという子がいるのに知らんぷりして勝手に決めないこと」を約束して話してごらんということにしました。内心、話し合って決めるのは、まだちょっと早いかなと思っていたので、グループの中に私も入って「〜ちゃんはどんなのがいいと思う?、〜ちゃんは?」と誘導していきました。他のグループの子ども達もそれを聞いて、真似をしながらだんだん子ども同士で意見が出しあえるようになっていきました。流れにのってきたので、私は少し離れて様子を見ることにしました。「どうかな?決まったかな?」と問いかけると意外にも、みんなご機嫌な顔で「うん!」と答えました。一つのグループだけ意見が二つに分かれていたので、私が一緒に考えましたが、もうひとつの方の名前でもいいよとあっさりと決まってしまいました。あまりにもあっさりしていたので、嫌だと言ってもめるだろうと予想していた私は拍子抜けしました。年中の今ぐらいの時期はグループの名前にあまりこだわらないのか、それとも本当に上手にきめられたのかはっきりわかりませんが、ともかく名前が決まって発表するとものすごく嬉しそうにしていました。この調子でグループ活動も仲良くやってくれたらいいなと思います。


みんなよく頑張りました
10月22日(金) あやめ組クラス日誌・山中
今日は幼稚園からずっと歩いて、十三峠越えにいきました。奈良まで歩くという事が、どれくらいなのか想像がつかないようで、「何分くらい?」「何歩で着く?」と、いろいろ質問されました。危険な道路も歩きましたが、前の人に続いてちゃんと歩いてくれました。だんだん山に入っていくにつれ「この坂登んの?」と少し嫌そうでしたが、高くなっていくにつれて、キレイな景色が見えたり、どんぐり・葉っぱ・虫などがいるのがうれしくて、しんどい気持ちも忘れてしまっていました。頑張って歩いたのでお腹も早くすいたようで「先生!ご飯まだ?」と何度も聞かれ、ようやくお昼ご飯のカレーを食べる事が出来ました。いっぱい歩いたのでとてもおいしく、いつもは小食の子まで「おかわり!」と驚かされました。おなかも一杯になったし、ここがゴールといった感じでしたが、ゴールはまだまだ先で、また頑張って歩き始めました。今度は先ほどと違ってごわごわした石があったり、段差があったり足元が悪い所でしたが、力を一杯出して、まわりの自然を楽しみながら歩きました。畑仕事をしている方に「こんにちはー」「頑張って下さーい」と声をかけたり、まだまだ余裕でした。気持ちの良い空気をたくさんすながら、やっとゴールに着く事ができました。みんなでバンザイをしてバスに乗りました。みんな疲れて、寝ている子がたくさんいました。何が楽しかったか聞いてみると「カレー食べた事」や「どんぐりひろえた事」と、楽しい思い出がまた一つできました。


母の会だより
10月29日(金) 会計監査・長澤さん
台風や地震と、心配な出来事が続いていますが、幸い子ども達は元気一杯に、秋の行事を楽しんでいます。運動会が終わった後の小さな体に、おいも掘り・ハイキング・遠足とハードなスケジュールで疲れているのでは…と心配していました。しかし自分の足でしっかりとバスから降りてくる年少さん・年中さん・年長さんをみると、それぞれに成長したんだなあと胸が熱くなってきました。また十三峠越えから帰ってきた年長さんは頼もしさも感じさせてくれました。3時間以上も歩き続けて、くたくたなはずなのにみんな泣き言も言わず帰ってきました。さすが聖光っ子!!友だちや先生と一緒に頑張ったこの日の思い出が自信として、心に残る事と思います。長い長い道のりを子ども達と歩き、励まし続けて下さった先生方、本当にありがとうございました。最後になりましたが、先々週の遠足では、保護者の方々、クラス委員の方々のご協力のおかげで正門前での誘導がスムーズに出来たと思います。人垣作りへのご参加ありがとうございました。来月は作品展です。引き続きご協力の程よろしくお願いします。
お・し・ま・い

わたし

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