5月17日(金) こすもす組クラス日誌・新熊
今日は奈良公園の飛畑野へ遠足に行ってきました。 飛火野では、昨年、小川を渡れず泣いていた子がいたことを懐かしく思います。さて、今年はどうだろうと私自身ワクワクしていました。 子どもたちも覚えていたみたいでお友だちが泣いていたことや自分が泣いていたことなどをたくさん話してくれました。いざ小川を前にすると自分で渡れるポイントを探し始めます。 最初に頑張った子は川に足を踏み入れ、どろんこで上がってきました。それを見て勇気付いたのか、水のない所を探してジャンプ!他の子もどんどん上がってきました。「やった?!」と私とハイタッチ!今年はだれも泣くことなく渡ることができました。小川の先は下り坂になっています。下まで降りてみるとお山がでこぼこしていたり、大きな木に大人がギリギリ通れるぐらいのトンネルがあったりと子どもたちがワクワクするような光景が広がっていました。山を登ったり降りたり、 トンネルをくぐったり、お友だちと追いかけっこしたりと自由遊びを 楽しんでいる中、事件が起きました。
2人の子どもが私の所にやってきて 1人は「あしがどろんこになった」と膝下までドロドロの姿。もう1人は「ぞうりなくなった!」と片足だけ裸足。え?なんで?とその場所を見に行くと沼のようなぬかるみがありました。草も生えていて遠くからみるとただの芝生ですが、足を踏み入れるとどんどん沈んでいきます。その場所を2人で走っていたと聞いた時はどろんこ大好き聖光っ子だなぁと感心しちゃいました。そんなことより ぞうり!と探しましたが結局見付かりませんでした。