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2月15日(土) ゆり組クラス日誌・西川
今日はドキドキワクワクの生活発表会。ついにこの日がやって来たかと思うくらい、一年に一度のビッグイベントです。先生も子どもたちも毎日頑張ってきた練習の成果を発表する日なので、子どもたちが園に来るまでそわそわしていました。集合時間にやってくる子どもたちは、少し緊張してガチガチになって来るのかなと思いきや、いつもと変わらない様子で、やって来ました。前日までお休みだったA君も来てくれ全員出席!発表会の始まる直前までガサガサソワソワとしている子どもたち。それが逆に緊張にほぐしてくれました。いざ始まるとみんないつもの様子とは変わり、堂々とやってくれ、歌もみんな口を開けて歌ってくれました。歌詞もはっきりと聞こえてきました。劇は前々日に変更があったにも関わらず、一人ひとりがしっかりと覚えていてくれて、楽しくはきはきとできたと思います。何より、いつも日頃から自分の気持ちを言葉に出来ない子が、今日は大きな声で恥ずかしながらも伝えようとしてくれた事が本当に嬉しかったです。一つの大きな壁をポーンととび越えて、大きくなったぁと思いました。劇をやる事で、こんなに子どもたちが変わるとは思わなかったです。劇の練習を始めた日と今日では10倍以上も子どもたちの姿が違うと思うくらいです。きっと子どもたちも、それぞれ感じることはあったと思います。そして、合奏!これも前日までガミガミといわれながら練習を乗り越えてきました。多い日で40分も練習を続けた日もあり、やればやるほど混乱してしまう事もあって、どんどんバラバラにになっていくゆり組の合奏…と焦りを感じる時もありました。でも!今日の合奏はバラバラでもガサガサでもない素敵な合奏でした。途中から本当にみんなの気持ちが1つになって、楽器の音も力強くなって、一体感が感じられました。発表会が終わるまで必死でしたが、出番が終わってほっとしました。子どもたちもクラスに戻ると晴れ晴れした顔でした。ごほうびを一人ひとりに配る時、みんなギューっとハグをしました。ギューっと力強くハグしてくれる子どもたち。そんな子どもたちから今日までたくさんパワーをもらってやってきたんだなと、今日までの日々が蘇ってきました。小さな子どもたちですが、32人の気持ちが一つになって届くパワーはとても大きくて、そのパワーに支えられてできた発表会でした。子どもたちの力は偉大です。そして本番まで、色々な先生方の支えもありました。発表会まで、お手伝いや協力して下さった先生方、準備、リハーサルして下さった母の会の皆様、本当にありがとうございました。 |
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