２月１５日(土) ひまわり組クラス日誌・井藤 今日は、ドキドキワクワクの生活発表会の日でした。ひまわりぐみの出番は午後からなので、私は一人でソワソワしていました。午後になり、ひまわりぐみのみんなは元気いっぱいに、いつも通りのニコニコ笑顔で来てくれました。みんなの元気良さに私も力をもらい、ソワソワドキドキも少しおさまりました。でも、残念なことに全員そろって今日の発表会を迎えることができませんでした。みんなにそのことを伝え、Ａくんの分もみんなで力を合わせて頑張ろうとみんなで決めました。エイエイオー！とやる気を注入し、まずはうたから始まりました。うたは、覚えるのは早かったのですが、そこからなかなか全員そろうことができず、練習もなかなか出来なかったこともあり、１番と２番がごちゃまぜになってしまい、通しリハーサルの時もあまり自信を持ててなかったのですが、今日は全員で自信を持って歌いきることが出来ました。それはピアノを弾いていても伝わってきました。いつも間違えていたところの歌詞をこれだと言わんばかりに大きなきれいな歌声でうたっていて、顔を見る余裕はなかったのですが、きっとドヤ！といった顔をしてるんだろうなと思わせる自信のあふれた歌声でした。子どもたちの力強いパワーのある歌声は、確かにおうちの人の心にすっと入ったことだと思います。控室に戻ると「お母さん泣いてた！」と感動して下さってることを子どもたちが教えてくれました。劇では一週間前になってもセリフが出てこなかったのがうそのように、みんな堂々と笑顔で楽しんで劇をしていて本当に楽しかったです。お客さんに笑ってもらうと「ニヤ」と嬉しそうな顔を見せる子どもたちがとってもかわいかったです。そしていよいよ最後の合奏です。「これでおわり、最後はおもいきり」と話しすると、みんなの顔も引き締まりました。そんな中、「先生！楽器おろすの忘れたらあかんで！」と子どもたちの方が何倍もしっかりしていました。その言葉に思わず涙が出てしまいました。そしてはじまった合奏は、今まで一番揃っていて、迫力のある合奏になりました。ひまわりぐみが一つになっていると指揮をしながら感じて、とっても心地の良い合奏になりました。雪あそび前日は、このままじゃヤバイ！明日雪あそび行っていいのかな〜という程でしたが、雪あそびがまさかまさかで、インフルエンザが拡大して、クラスの半数のこどもたちがインフルエンザになってしまいました。やっと揃い始めたのは、最終の週で通しリハーサルの前日でした。どうなることかと思いましたが、今日と言う日を最高の発表会にできたのは、子どもたちの助け合いがあったからだと思います。休んでいる子の分も来てる子は頑張り、休んでいた子が来てくれたら一緒に喜んで教え合いながらしてきました。本番は緊張もあったと思いますが、みんな自信をもってしていました。この発表会を通しまた一つ大きく成長した子どもたちです。あと残りわずかになってしまう幼稚園生活を一日一日大切に過ごしていきたいと思います。今日という日に子どもたちの体調・精神面を整えて下さった。保護者の皆様、本当にありがとうございました。