その1
楽しい一日でした
6月11日(火) こすもす組クラス日誌・金原
今日は、じめじめしたお天気でお部屋の中にいるのが、少し嫌な気分になるぐらい湿気が強かったです。そこでクラルテ公演が始まるまで、少しでも気分を良くして過ごせないかと考えました。「製作」といっても黙々と座ってすると、ダラダラと汗をかくので、動きながら楽しめる物を考えました。そして「染め紙」をする事にしました。和紙を好きな形に折り、何種類かの絵の具の中につけて滲んでいくのを楽しみ、広げてどんな模様になるかを見て遊びました。予想以上に楽しんで出来たので、お部屋の中はピンクや黄色など、きれいに染まった和紙で一杯になりました。じめじめして暑かったお部屋に、少し涼しさが出ました。そうこうしている間に、クラルテ公演の時間が近づき、ホールへ移動しました。見た事もないようなアフリカの素敵な楽器や、みんなの好きな虫、カマキリやイモムシなどが出てきて、夢中で見ては体をのり出したり、思わず笑いころげたり、手をたたいたりと楽しみました。楽しい話しに素敵な音、おもしろい虫達を見て今日は本当に楽しい公演でした。

あと 2・3分…
6月11日(火) 事務日誌・奥村
今日は母の会の社会見学で、斎藤先生と小林先生が行かれるので、小林先生の代わりに赤バスに乗りました。朝は赤コース、そして帰りはピンクコースに乗りました。「先生、小林先生は?」と聞くので「小林先生、今日はおでかけしてはるから、代わりに先生が乗るから教えてね」と伝えました。朝のバスで最後に乗ってくる子ども達も乗せ、あとは園に着くまで…と、ちょっとホッとしていました。すると後ろの方から「先生みんなの名前呼ばなあかんねんで〜」「エッ!ほんと、じゃ今から急いで呼ぶからお返事してね!」幼稚園まであと2・3分です。超スピードでお名前を呼び、無事園に着きました。


お姉ちゃんたち
6月11日(火) 事務日誌・安田
今日は社会見学に出かけられる小林先生に代わって、ピンクコースのバスに乗らせて頂きました。ちょうどピンクコースのあちらこちらに、お祭りの旗が飾られていました。それを年少のAくんが見て「あ〜!はたある!」とまるで宝物を見つけたみたいに、興奮して指差しました。今度はすぐに答えてあげるかの様にBちゃんが、「あれはな、おまつりのやで」と言いました。それを聞いてすぐにCちゃんが、「おまつりわからんのとちゃう?えーとな…たいこ!ほら、ドンドンドンて聞いたことあるやろ?」と、たいこを叩く真似つきでの、説明をしてくれました。なんて機転の早いお姉ちゃん達なんだろう…と大人っぽい話の仕方、しっかりとした説明、それでいてやさしい心遣いがあって…という2人に圧巻でした。


微妙な願い事?
6月12日(水) ばら組クラス日誌・寺田
今日は七夕祭りの時に短冊に書く、「願いごと」を聞いてみました。前に出て来て、発表してもらったので、恥ずかしくて言えないお友達もいましたが、「天の川」や「願いごと」や「七夕」をどういう風に、捉えたのかはわかりませんが、何かわくわくしているような様子でした。そして願いごとは…「○○がたべたい」というオーソドックスなものから「すっぱいきゅうりがたべたい」や「○○ちゃんがいつもとってる、はっぱがほしい」という微妙なものまで様々でした。これからいろいろな経験をしながら、いろいろな夢をふくらませていくんだろうなぁ、と思います。

みんなの雷さま
6月12日(水) すみれ組クラス日誌・坂口
昨日の夜、ものすごい大雨で、雷もピカピカゴロゴロ鳴っていたという話を子ども達にすると、みんなも「知ってる〜、ゴロゴロしてたなぁ恐かった」と、その時の事を思い出しながら、少し恐そうな顔で話していました。子ども達の会話を聞いていると、雷に対するイメージがいろいろ違っていて、面白かったです。雷さまがいて、おこっているのだとか、鬼が来たのだとか、花火と同じようなものだと思っているなど、いろいろでした。また、雷さまは山に住んでいて、「今日はもう山に帰ってん」と言う子もいました。イメージはそれぞれに違ってあるようでしたが、共通して言えるのはみんな雷さまは「恐い!」と思っていることでした。これからの季節、昨日のような激しい雨や雷の日が、どんどん増えてくると思うので、ジメジメ蒸し暑くて嫌ですが、今日のような良い天気の日には、外で思う存分遊べるようにしたいと思います。

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