7月21日(土) すずらん組クラス日誌・黒田
まさかの2度延期になったお泊り保育。3度目の正直で暑すぎて心配なくらいでしたが、晴天でこの日を迎えることができました。子どもたちとついに今週は!あと3回寝たら!あと2回寝たら!ついに明日は!と毎日カウントダウンをしていました。20日の再登園から、子どもたちのテンションはMAXでした。お部屋にいてもなかなか座ってくれません。「2回も延期で我慢してくれていたから仕方ないか…」と心の中で思いながら、子どもたちには「楽しむ時は思い切り楽しんでいいけど、大事なお話をする時はきちんと聞く事」を約束して、待ちに待ったお泊り保育がスタートしました。まずは縁日。輪投げやスーパーボールすくいのグループで一緒に周りました。縁日の中でも、見ていて楽しかったのがお化け屋敷!手が出てきたりトンネルをくぐった先には「おいでおいで」という誰かの声(斎藤先生)出口の近くには、赤い手形のの段ボールから誰かが出てくる(ハヤピー)恐くて、すぐに引き返す子もいたり、泣いてる子もいたり、先生たちはとても楽しませてもらいました。あっという間の1時間、ご飯を食べた後はキャンプファイヤーです。火の神様が灯してくれた、灯りのもとで子どもたちが大好きなポテトチップス体操を踊り、先生たちからのプレゼント「赤ずきんちゃん」の劇を見てクライマックスは花火!「うわー!」「きれー!」と目を輝かせながら見ている子どもたちを見て、本当に今日行うことができて良かったと思いました。楽しいこと尽くしの子どもたちのテンションも寝る前まで最高潮で、「大丈夫かな…寝るかな…」と心配になりましたが、「おやすみなさい}をする前に寝てしまっている子もいたり、みんな思っていたより早く眠りについてくれました。寝てからの子どもたちはこれまたかわいく、最初に川の字になっていたのに、すぐにぐちゃぐちゃになっていて見ているだけで心がほっこりしました。夜中も何も起きる事無く、朝までぐっすり寝てくれて寝起きもみんなばっちりでした。朝ごはんを食べて、あっという間に帰る時間になってしまいましたが、「何が楽しかった?」と聞くと「全部!」と答えてくれた子どもたち楽しんでくれた事が何よりも嬉しかったです。子どもたちに思い切り楽しんでもらおうと、すべての先生方が協力して下さいました。保護者の方々も2度の延期でも温かく見守り、ご協力頂き、子どもたちは本当に幸せ者だなと思いました。本当に有難うございました。