6月26・27日(木・金) すみれ組クラス日誌・西川
年中・少の保育を終えて、年長さんのお泊り保育のお手伝いにいってきました。すみれの子どもたちに「お手伝いがんばってね」と見送られ向かった信貴山観光ホテル。私たちが到着した時、年長の子どもたちは「え?どうして来たのー?」と大騒ぎでした。ちょうど温泉にh尻に行くところだったので、子どもたちもキャーキャーと嬉しそうでした。温泉では背中の洗いっこ、32人の長い行列を作ってゴシゴシ洗っていました。温泉は少し熱かったのでのぼせてしまいそうなくらいでしたが、子どもたちは大喜びで温泉につかっていました。夕食を食べた後は、楽しみにしていたキャンプファイヤー。八尾は晴れていましたが、奈良の天気は雨模様だったので心配でした。私はキャンプファイヤーの準備をする係だったので、先に行って準備をしていましたが、雨は降るばかりで止みそうにありませんでした。それでもハヤピーは「キャンプファイヤーは結構するよ」との強い意気込みだったので、私たちも諦めず、雨が止むのを願っていました。子どもたちがホテルキャンプファイヤーの所に向かっている頃、雨が弱くなってきたので、無事にスタートさせることができました。キャンプファイヤーの火を点けてくれる火の神様も太陽の国からやってきてくれました。雨が降ってきたせいか、なかなか火がつきませんでしたが、子どもたちの応援のおかげで、雨に負けない火がつきました。火を囲んで歌をうたった後、今回初披露の“ジンギスカン”を踊ってくれました。年長さんだけで練習をしていたそうです。踊りを知らなくても楽しそうに踊っていたので、自然を体が動いていました。その後、先生たちでの劇をしました。雨が強まってきたので、最後の花火のフィナーレができませんでしたが、無事にキャンプファイヤーでしたが、きっと子どもたちも楽しんでくれたことと思います。ホテルの方々もバスを出して下さったり、バスタオルを用意して下さっていました。子どもたちは午前中から活動していたからか、ホテルに戻り、担任の先生に絵本を読んでもらうと疲れてすぐに眠りについてしまいました。きっと子どもたちもお家の人と離れて過ごすのに緊張していたのだろうなと思いました。去年、年中さんの時は「お母さーん」と泣いていた子たちを思い出すと、改めて大きくなったなぁと感じました。担任の先生の話を聞いてテキパキと自分の用意をしている姿、夕食や朝食もぺロッと完食している姿…年長さんになってまだ3か月と少しなのに去年と違う姿をたくさん見られて感動しました。そんな子どもたちの寝顔を見てると親になった気持ちでした。きっとお家の方も不安だったことと思います。でも、子どもたちはしっかり一人でやっていました。そんな姿に少し勇気をもらいました。天気に左右されてしまい、少しバタバタしてしまったこともありますが、無事にお泊り保育を終えることができて良かったです。雨の日の思い出は一番心に残るということを聞いたことがあります。きっと子どもたちにとって忘れる事の出来ない日になったことと思います。今年も大好きな子どもたちと一夜を共にすることができて良かったです!