1月17日(金) すみれ組クラス日誌・大西
「せんせーかぷらしたい」「いいよーだしてきたよー」のやりとりで始まった今日の「カプラ」3cm×20cm×1cmくらいの板を色々工夫して積み上げていく玩具ですが、実は昨日少し「え!?」と思うような「遊び方」を見つけてしまいました。それはカプラの木の箱の側面を使ってひたすら床から木片を側面に沿うように積んでいる子がいたのです。「Aちゃんすごい!」とお友だちが見つけて積み上げること10〜15分、まるでレンガ造りの壁の模様に見てとれました。ところが今日その遊び方は更にグレードアップしていたのです。ちょうどカプラの側面は木片を3列横に並べそれを積み上げると1面がかくれる事を子どもたちは昨日発見しました。今日はその積み上げる作業を、2〜3人で協力してやっているのです。カプラを渡す子、もらって積む子に自然に分業されていて、しばらくすると面と面どうしの競争もはじまりました。これには私もびっくりです。子どもたちの社会性・協調性がしっかり成長していることを見てとれて感心させられました。